マーシャル系ペダルが欲しい。
出来れば、ハイゲインも、ビンテージの音も出したい。
色んな音が出せる歪みペダルが欲しい。
本記事はそんな方へ向けた記事です。
マーシャル大好きお館が解説します。
私がマーシャル系で弾いたことがある機材です。
- アンプ: JCM800、JCM900、JCM2000、ヴィンテージモダン、VALVESTATE(コンボ、ヘッド両タイプ)、JVM
- エフェクター:AMT M-2、FRIEDMAN BE-OD、
- 使用ギター:momose・テレキャスタータイプ(フロント:P-90リア:シングル)、PRS SE(フロントリア共に純正のハム)
※試奏等で環境が変わるものは除いています。
Ovaltoneさんの34-Xtreme、かなり使い勝手の良いペダルでした。
参考にしていただければ嬉しいです。
商品の仕様などは製品ページでチェック↓
Ovaltone 34-Xtremeに向いている人、向いていない人
まず弾いてみた第一印象
・トーンの効きが良い!
・どのチャンネル使うか迷う!
・(使える音多くて)セッティングに時間がかかる。
かなり、何でもできそうなイメージでした(笑)
その分操作に、少し癖がある製品なので解説してます。
こんな人は買い!
- マーシャルの音が好き
- 音作りが得意
- チャンネル数は必要ない
- スイッチャーで操作する
こんな人は良く考えて!
- 音作りが苦手
- 多チャンネル欲しい
- ライブの途中でギターを(ピックアップの種類が違うものに)変える
解説
特徴は、3チャンネルを用途により切り替えられるペダル。
音作りの幅が広い分、各チャンネルごとで設定が必要です。
なお、各チャンネルのプリセット機能はありません。(フットスイッチでも切り替え不可)
基本は、1つのチャンネルに絞ってON/OFFを切り替えましょう。
もし、ライブの曲間で切り替えたい場合には、向いていません。
マーシャル系のペダルですが、Pch以外は、普通の歪みペダルとしても使いやすいです!
チャンネルの特徴
- Bch…ボグナー風
- Fch…フリードマン風
- Pch…プレキシ風
いつも言いますが、アンプ(実機)と同じではないので過度な期待は禁物です。
色々な方も、レビューしていますがテイストは抑えていて、弾いていて気持ちいいです。
Pchに関してはギターの特徴で評価はかなり分かれると思います。
音作りしやすいのは断然ハム(歪みが扱いやすいです。)
シングルはブースター又はアンプでミドルを強調するといい感じになります。
Bch、Fchの特徴
ゲイン高めのチャンネル。
リードやリフ、ブリッジミュートなどが気持ちい歪み方です。
- Bchは、まとまりがある音(悪く言えば少しこもります。)
- Fchは、ハイゲインで、ザクザク弾けます。
私的には、
シングルピックアップはBch、ハムピックアップならFchが扱いやすかったです。
同じFRIEDMAN系として、BE-ODは34-Xtremeよりもきめ細かい歪みなのでより深く歪ませやすい印象です。
シングルピックアップで鳴らすならBE-ODが使いやすい。
Pch
ゲイン量は低めで、 ゲインつまみを下げると限りなくクリーンな音になります。
音が軽く感じるので、B・Fchに比べると、EQの設定がシビアです。
ブースターなどで補正をすると使いやすいです。
シングルピックアップの場合、単体では少し使いづらいかもしれません。
音作りは難しいですが、個人的には大好きな音でした。
「ピッキングの強弱」や、「ギター側のボリューム操作」でクリーンまで下げれるのも使いやすいですね。
使用例
- JC-120で使う
- 真空管アンプの場合はリターン挿し
- Pchはブースターを使う
- F・Bchはスイッチャーなどでソロ用の音などで使う。
34-Xtremeは音作りの幅が広いので、ジャンル問わず様々な用途で使うことが出来ます。
その分アンプや、ギターの影響も受けやすくなるので注意!
注意点
写真でのようにDCジャックが少し外に出ているので、
連結式のプラグを使用している方はうまく入らない場合があります。
「連結部分が長め」「パッチケーブル」を使用することでで解決できますが、
エフェクトボードがギリギリの人は注意してください。
まとめ
マーシャル系の音が詰め込まれたペダルという事でしたが、これ1台でかなり楽しめるペダルでした!
マーシャル好きはもちろん、対応力のある歪みペダルを探している人にもオススメです!
色々なバンドのコピーをする場合や、複数で別バンドを組んでいる場合には活躍してくれるペダルです。
Ovaltoneさんは、他にも良いエフェクターを作っています。
もし多チャンネルのペダルが欲しい場合は下記もおススメです!
ほんとアンプみたいに使えます。
Ovaltone/OD-FIVE 2 Xtreme ↓
今回レビューさせていただいたのは
Ovaltone 34-Xtremeでした!
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