家庭持ちのギタリストお舘です。
今回はK.E.Sの充電式パワーサプライが内蔵されたエフェクターボードの製品レビューです。
・転換や持ち運びを簡単にしたい。
・コンセントや延長コードを気にせずにセッティングしたい。
・9V以外のエフェクターをも使いたい。
・充電式パワーサプライってどう?
・この製品フルアイソレートじゃないけど大丈夫?
という方の参考になればと思います。
製品仕様
出力:
9V 600mA ×3
9V 2000mA ×4
12V 1000mA ×2
18/24V 切り替え 500mA ×1
電池容量:12800mA
駆動可能時間:約10時間(9V 1000mAを5台使用換算時)
ボードサイズ:407mm × 135mm × 32-42mm
ボード重量:660g
付属品
持ち運び用ケース
BAG外寸:480mm × 190mm × 185mm
BAG内寸:430mm × 150mm × 110mm
BAG重量:880g
BAGポケット内寸:154mm × 274-247mm × 31mm
DCケーブル
DC ケーブル:(センターマイナス/2.1mmオスオス/50cm)×10
専用アダプター×1
ベルクロ(マジックテープ)×1
以上が仕様と付属品です。
持ち運びのカバンは丈夫で自転車や電車での移動にも安心な造りをしています。
(※もちろん安全にこしたことはないので大切に持ち運びしてください。)
充電式パワーサプライのメリット
セッティングが簡単
極端な例ですがアンプは備え付け、
あとは
・ギター
・シールド
・本機のボード
があればセッティングが終わります。
ライブハウスはもちろんですが、リハーサルや時間が押しがちな
野外イベント
学園祭
などでは転換時間の短縮ができる事は、演奏者、お客さん、スタッフさんすべてに喜ばれます。
たとえ前の出演者が会場の空気を温めてくれても転換時間が長ければ
また同じ空気までもっていくのは難しいです。
逆に前の演奏者がいまいちな時でも
すぐに始めることで空気を変える事にもつながります。
出力が豊富
本機は9Vの他に12Vや18/24Vで動くエフェクターをつなげることができます。
9Vもアナログエ向けの最大600mA
デジタル向けの最大2000mA
あります。
製品としてはフルアイソレートではないのですが、系統が違う部分に関しては分かれていると思われます。
上記右から
・TimmyOverDrive(ブースター) 9V600mA
・AMT/M-2(プリアンプ) 12V
・TCelectronic/FLASHBACK X4(ディレイ)9V2000mA
・NUX/Solid Studio I.R. & Power Amp Simulator(DI)9V2000mA
を入れていますがノイズが気になってことはありません。
充電電池が劣化してきたらどうする?
充電式の不安やデメリットとして消耗品という点があると思います。
本機に限って言うとペダルボードでもある点が利点になります。
使うエフェクターが増えればボードの後列に2段目としても良いでしょう。
その場合に出力数を活かしてアダプターを使った通常のパワーサプライとして活用もできます。
もちろん買い替えても良いですし、別途充電式パワーサプライと併用するものありかもしれません。
使い方としては幅が広いので工夫次第で様々なことに活用できます。
まとめ
以上簡単に仕様説明とレビューや使い方を紹介させていただきました。
上記にも上げた通り様々な活用方法も見つけられる製品となります。
メインだけでなくサブボードとしてもオススメの製品です。
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