家庭持ちのギタリストのお館です。
エレキギター、アンプがそろって次に欲しくなるのがエフェクターという所でしょうか。
・エフェクターって必要?
・どう選ぶといいの?
・これは買っておくと良いものってある?
そんな人の参考になればと思います。
とりあえず、何でもいいから「カッコイイ歪みペダルが欲しい」って人はコチラの記事へ↓
↓お館オススメのマルチエフェクター。
機材マニアにとってトーンキャプチャー機能は必見!
なお、初心者向け記事のギター編、アンプ編はコチラ。
なぜエフェクターを使うのか?
エフェクターの基本的な役割はアンプで出せない音を出す事です。
自宅・リハスタ・ライブなどアンプが変わる場合に、なるべくいつも同じ音が出せるようにエフェクターを使う人も多いです。
ただし、ギター・アンプ・演奏技術(音源なら編集技術も)が合わさって最終的な音となります。
エフェクターが万能というわけではないので、その点は注意が必要です。
好きなアーティストと同じエフェクター(機材)を使っても、近くはなっても同じ音が出せるわけではありません。
エフェクターを使う時はどんな時?
①使うといいのはこんな人
・瞬時に音の切り替えが必要。
・持っているアンプだけでは出せない音がある。
・いろいろなジャンルの曲がやりたい。
②使わなくても良いのはこんな人
・活動は家中心、PCで録音予定
・自分がどんな音が出したいかまだ分からない
・すでに今の機材で満足している
という分け方が出来ます。
場合によっては「エフェクターよりもアンプを購入したほうが良い場合」、「次のギターの資金に回した方がよい場合」もあります。
なお、私はエフェクターを使わないアンプの音が好きです(笑)
エフェクター毎の役割
歪み系
よくマンガとかで表現される「ギュアァァン」って音にするエフェクター。
・オーバードライブ、ディストーション、ファズなど
一番音の好みが分かれるが、アンプがあれば事足りる場合も…
空間系、揺らし系
音を伸ばしたり、時間をずらした音を重ねたりします。
「単音弾き」や、「独特な雰囲気のフレーズが欲しい時」に活躍するのがこのエフェクター
リバーブ、ディレイ、コーラス、フランジャー、トレモロなど
リバーブはアンプについている場合も。
JC-120にはコーラスもついています。
ダイナミクス系
音の音量差を揃えてくれます。
初心者のうちは効果がわかりにくいですが効果は絶大です
コンプレッサー、リミッターなど
頼りすぎるとギターがうまくなったと勘違いするので注意も必要です。
その他
ボリュームを足で変えられる「ボリュームペダル」
弾いた音の1オクターブ高い音や低い音を追加できる「オクターバー」
などなど、、、
まだまだ種類はありますが、いきなりは覚えなくて大丈夫です。
なお、マルチエフェクターはこれらのエフェクターがまとまって入っています。
ただし、メーカーや機種によって仕様が変わります。
「選べる数に限り」があったり、操作方法も「簡単なものから複雑なもの」まであります。
便利なのですが、操作に時間がかかるので欲しい音にするまでが大変です。
はじめに買いたいエフェクターは?
基本の2種類
本来は、欲しい音が分かってから選ぶのがおすすめです。
それでもあえて選ぶなら「歪み系」と、「ディレイ」を買うのが良いでしょう。
最安ではないですが比較的安価なもの、使い勝手が良いものを選んでみました。
歪み(オーバードライブ・ディストーション)
約6,000円
2ch仕様で、軽めの歪みから、激しい歪みまでカバーできます。
バッキングとソロで切り替えてもOK。
ディレイ
約10,000円
少し高価ですが、スマホのアプリ(TonePrints)で様々な効果に切り替えることが出来るので長く使うことが出来ます。
この2種類があると何ができる?そのほかに必要な物は?
アンプをクリーンのセッティングにすれば、どこでも同じように使うことが出来ます。
また、エフェクターを動かすためには電池や、ACアダプターが必要なのですが、
パワーサプライ
約4,000円
があれば電源をまとめて供給することができます。
解説
歪み
2chで音作りや対応できるジャンルの幅を持たせました。
ディレイ
リバーブ代わりに使ったりもできますし、アプリを使いコーラス風のセッティングにしたりと応用も利きます。
セッティングは、アンプやギターによって調整が必要です。
以上がエフェクターの簡単な説明となります。
もし気になる部分があればお気軽にコメントください。
コメント