【アンプはこう選べ!】ギター初心者の為の解説・考察記事 アンプ編

マーシャル アンプ ギターアンプ

家庭持ちのギタリストのお館です。

エレキギターの音を出すにはアンプが重要です!

・そもそも種類が多くてどれを選べばいいか分からない。

・オススメのアンプが知りたい。

そんな人の参考になればと思います。

なお、ギター編はコチラ。

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アンプの種類

ここからして初心者にとっては謎だと思います。

まずは

・家で練習用として弾く 又は、ライブで使う

で分かれます。

その中で、どういう風に家で弾きたいか。

どういう音で弾きたいかによって選んでいく流れになります。

・CDの音を流しながら弾きたい

・近所や家族に怒られるからヘッドホンを使いたい

・どうしてもあのアーティストの音を出したい

など、自分が求める場所と、音を見つけると良いでしょう。

そして、先に言っておきます。

お舘
お舘

はっきり言って、「家でも」「ライブでも」使えるアンプは少ないです。

田舎や、一戸建て、防音設備を完備しているなどの場合は大丈夫ですが、

・ライブでも使えるアンプは、一番小さいセッティングにしてもうるさいです。

もし使えても、コストパフォーマンスが悪く本領を発揮できません。

また別の記事で解説しますが、真空管アンプは定期的なメンテナンスが必要です。

毎日の練習に真空管アンプを使ってたら、メンテナンス費用で家庭用アンプがたくさん買えちゃいます。。。

逆に、家で使えるアンプをライブで使おうとすると

・音量が足りないうえに、家と音質が変わります。

アンプの音にとって、音量は重要です。

特に真空管アンプははっきりと差が分かるくらいです。

どちらの場合も中途半端な物を買うよりはそれぞれの使い方にあった商品で選ぶことをオススメします。

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家庭用アンプその1-シンプルで安い-

昔からあるタイプです。

ライブで使うようなものを、家庭で使えるようにサイズダウンしたイメージです。

基本的な使い方は、

ギター→(エフェクター)→ギターアンプ

というようにスタジオやライブと同じようなセッティングとなります。

アンプ本体で歪ませられるものも多いので、エフェクターがないうちはアンプの歪みで練習するのもOKです。

・今からギターを始める。

・家でライブやスタジオに近い練習がしたい。

・とにかく安いものが良い。

という方向けのタイプです。

お舘
お舘

値段が安くて(大体5,000円~)操作もわかりやすいものが多い印象です。

なお、家で大きい音が出せない場合

・ ヘッドフォンがさせる

・外部入力端子(CDやスマホの音も一緒にならせる)

機能付きを選ぶことをオススメします。

ヘットフォンがさせるだけだとCDやメトロノームの音が聞こえにくくなるのでアンサンブルの練習がやりにくくなるためです。

ただし個人的にはヘッドフォンを使っての練習はオススメしません(理由は後述)

家庭用アンプその2-オールインワンの万能機種-

最近増えてきたタイプで、アンプそのものに色々な機能が付いています。

基本的な使い方はギター→ギターアンプ→(PCなどで録音もできる)となります。

このタイプはアンプの中に

エフェクター・アンプモデリング・オーディオインターフェース・オーディオプレーヤー…など

様々な機能が内蔵されています。

※それぞれのメーカーや機種により内蔵されている機能は違います。

・スタジオにあるアンプで問題ない。

・すでにライブ用の機材はそろっている。

・配信目的などで、一人で(家で)しか弾かない。

・エフェクターの使い方もバッチリ。

・価格よりもコスパ(機能性)重視!

というような方向けのタイプです。

注意点として、アンプの機能を使ってライブは出来ない(難しい場合が多い)です。

オールインワンな反面、このアンプで得た情報をもとに再度スタジオやバンドでの音作りをする必要があります。

あと若干値段が高い(15,000円~)のでこのような機能を使わないのであればその①のタイプで良いです。

お舘
お舘

私は、基本の音作りが終わっているので、練習等としてこのタイプを使用しています。

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ライブ用アンプ

初心者でいきなり購入する方は少ないと思いますが、

ライブハウスやスタジオに置いてあるものと同タイプのアンプです。

ヘッド+キャビネット タイプ

コンボタイプ

があります。

基本の使い方はギター→(エフェクター)→ギターアンプ→(PA)となります。

・自分だけのこだわった音でライブがしたい。

・家庭用アンプはすでにある。

・憧れのアーティストと同じ機材を持ちたい。

・お金がかかっても我慢できる。

・持ち運びも頑張る。

という方向けです。

価格も様々で、安くても50,000円~、高いものは600,000円オーバー。

それなりにライブで使いたいなら100,000円~300,000円と言ったところです。

アッテネーターやアッテネーター機能付きのタイプであれば自宅での利用も可能ですが、やはり本来の力を発揮するのは難しいです。

そのこともあり、アンプ+キャビネットタイプは、一般的にはアンプヘッドのみを購入する方が多いです。

その場合はヘッドのみでは音が出ませんので家では鳴らせません。

ヘッドアンプは正しい使い方をしないと、壊れる可能性があるので、

間違っても家庭用アンプのスピーカーや、モニター用のスピーカーなどに繋げないでください。

一応、家庭でも使えるヘッドアンプとして

のようなタイプもあります。

こちら1wではありますが真空管アンプの場合は、マンションで苦情が来るレベルまで大きな音が出ます。

お舘
お舘

真空管アンプやヘッドアンプについては別の記事を書く予定です。

なお私の使用機材はこちら

その他のアンプ

中にはヘッドフォンアンプや手のひらサイズのミニアンプと呼ばれるものもあります。

ヘッドフォンアンプの使い方は、

ギター→ヘッドフォンアンプ→ヘッドフォン

というもので、ギターに直接差し込んでヘッドフォンで聴くというものです。

ミニアンプに関しても近くで小量で鳴らすというものです。

こちらの商品お手軽ではありますが、、、

初心者に限って言えばオススメできません。

なぜなら、アンプから聞こえる音とヘッドフォンから聞こえる音は別物だからです。

特に初心者のうちは思ったように弾けないことが多いと思います。

アンプから出てくる音を確かめながら、

ピッキングの強弱での調整や、エフェクターのセッティングで調整する応用力を身に着けておくのがおすすめです。

お舘
お舘

どうしてもというときは、

夜間だけヘッドフォンアンプを使用したり

定期的にスタジオで大きい音を鳴らしてチェックしたりするのが良いです。

以上が簡単な初心者向けのアンプの選び方となります。

質問等ありましたらお気軽にコメントください。

お舘
お舘

後日主なメーカーと特徴を追記していきたいと思います。

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