家庭持ちギタリストのお館です。
今回は、「アンプ側でうまく音作りが出来ない」人向けに、
「エフェクター1つでお気に入りの歪みが作れる」エフェクターランキングになります。
・簡単にいい音を出したい
・改造マーシャルタイプのペダルが欲しい
・他の歪みペダルランキングを見ても良く分からない
・アンプと組み合わせるとうまく音が作れない。
そんな方に向けた記事となります。
おすすめ改造マーシャル エフェクターランキング2020年版
改造マーシャルタイプのエフェクターを選ぶ理由
改造マーシャルは、「マーシャルを活かした音色」・「ハイゲイン」・「音の立ち上がりが早い」と夢のサウンドです。
簡単に改造マーシャルタイプのエフェクターの特徴を上げると
- 音作りがしやすい!
- 上手くなる!
- カッコイイ音が出る!
です。
適当だと思いましたよね?(笑)
実は、アンプを問わない事を考えた場合、「改造マーシャル系」のエフェクターは、
レベルの高い音作りがダントツでしやすいです。
また、音の立ち上がりが早いことによって演奏技術も向上、結果カッコイイ!!
そんな理由で、改造マーシャルタイプから選びました。
改造マーシャルとは
一般的に、80年代のマーシャルを改造してハイゲイン化したものを指します。
アンプで買った場合の値段は30万~80万クラスで、一般的なアンプよりも高価で、とても手が出せません。
代表的なメーカー
アンプメーカー:FRIEDMAN、Bogner、
JCM800や1959のMOD製品:Jose ArrredondoMOD、FRIEDMAN MODなど。
改造マーシャル エフェクターランキングの対象
全ての歪みペダルの中からランキングをつけるのは、ほぼ不可能です!
他のサイトでのランキングはどうやってつけているのでしょうか。。。
今回は、あらかじめランキング対象になる製品を絞ることで、信頼ある順位をつけたいと思います。
以下対象エフェクターの条件です。
- 使用する歪みエフェクターは一つ。
- めざすは改造マーシャルの歪み。
- アンプでの音作りが苦手な人でも使いやすい。
ランキング除外製品
ランキングから外すエフェクターの説明です。
- ブースターとして、 ペダル同志を組み合わせて優秀なペダル
- アンプシミュレーター/マルチエフェクター
- プレキシ系、ダンブル系など系統が違うエフェクター
除外した理由
ブースターとして優秀なペダル
組み合わせて使う事で、力を発揮しますが、それぞれに癖があります。
アンプ+ブースターではよい音も出せますが、アンプやギターによって微調整が必要です。
「単体の歪みとしては使い勝手が悪い」ので、除外しています。
アンプシミュレーター/マルチエフェクター
アンプシミュレーターの音作りには「知識」、「目指すべき音」を知っておく必要があります。
「お手軽に、改造マーシャルタイプの音を作る」事は難しいとして、除外しています。
別系統のエフェクター
プレシキ系、ダンブル系統といったエフェクターは、上級者向けのエフェクターです。
使用するアンプや、ギターで使い勝手がかなり変わるので除外しています。
また、この系統をしっかりと使えるプレイヤーは、アンプを活用した音作りもうまいはず。
除外した歪みエフェクター例
- マルチ (BOSS製品/GT-1など、ZOOM製品、MOOER製品/GE250など、)
- アンシミュ(LINE6製品/PODなど)
- コンパクトタイプ(Ibanez/TS9、MXR /MICRO AMP、Xotic effects / SL Drive、flyingteapot / 59 Preamp、ZVEX BOX OF ROCKなど)
これらが悪いというわけではないのですが、今回の目的からは外れるエフェクターとなります。
改造マーシャル エフェクター ランキング の基準
ゲイン(歪み量)
どのアンプでも安定して音を出すためにはハイゲインが必須です。
ランキングでは歪み量を考慮して評価しています。
ただ歪むのではなく、ノイズの少なさや、音がつぶれない歪みかもチェックしています。
真空管アンプ度
ハイゲインでも1つで作り込むとなると、どうしてもデジタル感が出てしまいます。
「音の立ち上がりの速さ」・「音の粘り」など、より真空管アンプに近い歪み方をするものを、評価しています。
コストパフォーマンス
「4万円、5万円のエフェクター」は、音が良くて当たり前です!
(というか…そうでないと困る。)
逆に安価な3万円までで高価なエフェクターに迫る、納得の音が出せるエフェクターを評価しています。
おすすめ改造マーシャル エフェクター ランキング
それでは、評価基準をもとに決定したランキングの紹介です。
第1位「FRIEDMAN(フリードマン)/BE-OD」
【Amazon販売価格25,000円】
圧倒的な使いやすさ!!
改造マーシャル系の音を出すなら、間違いないエフェクターです。
評価
ポイントはTightつまみ!
このつまみでチューブアンプの粘り感を調整することが可能です。
もちろんFRIEDMAN BE-100には及びませんが改造マーシャルの音作りとしては十分すぎるくらいのクオリティです!
「ベース、トレブル、プレゼンス」とありますが、
実際は「ベース、ミドル、トレブル」というイメージで設定するとしっくりきました。
使いやすさでは、9V駆動、内部トリマーは真ん中での使用が良いです。
歪み度: ★★★★★
真空管アンプ度:★★★★★
コストパフォーマンス: ★★★★
※この後、実際に購入しました(笑)
第2位「 Bogner(ボグナー)/ ECSTASY BLUE – MINI 」
【Amazon販売価格27,984円】
歪み量は心もとないですが、真空管アンプ感が出しやすいです。
ECSTASY BLUEのスイッチ1つ版です
評価
ボグナー特有のミドルが特徴的です。
ゲインは抑えめですが、ずっと弾いていたくなるジューシーな歪みで、普通に欲しくなりました(笑)
ただ、これを買うなら、もう少し予算あげてMINIじゃないBLUEを買っても良いかも。。。
※なお、RED-MINIはハイゲインではあるのですが、ただ歪むという感じで、他のペダルで代用できるという印象でした。。。残念。
歪み度: ★★★★
真空管アンプ度:★★★★★
コストパフォーマンス: ★★★
第3位「BOSS(ボス) /Power Stack ST-2」
【Amazon販売価格11,550円】
コストパフォーマンスが高すぎます!!
どのアンプでも使いやすいうえに、真空管アンプぽさも感じられます。
評価
なんといっても安い!!
音作りも簡単で、緊急時のJC対策としてもかなり推せるエフェクターです。
正直BOSS嫌いな人も多いと思いますが、最近のBOSSは使える音ありますよ。
歪みも十分ですが、質は上位2つの方が改造マーシャルの音に近いです。
歪み度: ★★★★
真空管アンプ度:★★
コストパフォーマンス: ★★★★★
まとめ
以上が、改造マーシャルタイプのおすすめランキングでした。
音作りが苦手な方の参考になればうれしいです。
フリードマンやボグナーは納得なのですが、個人的に驚いたのはBOSS。
立ち上がりは早くないので、真空管アンプぽいかと言われれば微妙ですが、JC-120でもなかなか良い音がでました。
初心者が初めに購入するエフェクターとしても良さそうですね。
本記事のまとめです。
アンプでの音作りが苦手な方へ
- 音作りがしやすいエフェクターを選ぶ 。
- 他のオススメ項目に迷わされない。
- 改造マーシャル系エフェクターがオススメ!
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