VOX Adio Air GtとPhoneを繋いで弾いてみた動画を撮ってみたいな~。
VOX Adio Air GTってオーディオインターフェースにもなるみたいだけど、使うのに必要なものが知りたい。
本記事はそんな方へ向けです。
機材大好きお館が解説します。
- ギター歴20年
- バンド歴15年
- 画像編集は勉強中
- PAやミックス作業は経験有
PC作業無しで、短時間で取れてすぐにYouTubeにアップできるという方法を探しました!
- VOX Adio Airでできる事おさらい
- VOX Adio Airをオーディオインターフェースとして使うために必要なもの
- VOX Adio AirとiPhoneで弾いてみた動画を作成する方法
VOX Adio Air GTとiPhoneで、弾いてみたデビューして人気者になってみませんか?
まだ、VOX Adio Air GTは持ってないという方は
商品スペックなどは製品ページでチェックしてみてください↓
VOX Adio Air GTをオーディオインターフェースで使う
VOX Adio Air GTの基本機能
普段使い(ギターアンプ+オーディオスピーカー)としての機能
- 家庭用のギターアンプとして多機能
- アプリToneRoomでスマホから調整が出来る。
- プリセット可能ですぐに好きなセッティングに出来る。
- Bluetoothオーディオスピーカーとしても使用可能
- ヘッドフォンOUT、AUX INでBluetooth以外の連携も充実
- 電池駆動可能で野外でも使用可
家庭用のギターアンプとして、かなり高機能です。
ギターアンプ機能以外にもオーディオスピーカーが意外と使えます。
Bluetoothで音源流しながら練習ができるので便利ですね。
音も聞き取りやすいと思いますよー。
■基本の機能に関してはコチラの記事でも解説しています。
オーディオインターフェースとしての機能
- アンプ、エフェクターシミュレーターとしても使える。
- モニタースピーカーとしても使える。(録音音源をアンプで確認できる。)
- リアンプ(あらかじめLINE録音した音源を使える)としても使える。
通常PCを使ってDTMをする場合はPC、オーディオインターフェース、の他に
モニタースピーカーが必要になります。
イヤホン、ヘッドホン、モニターとで確認することで様々な再生環境をチェックしています。
オーディオインターフェースと、モニタースピーカーが一緒になっていると思うとお得ー!
パソコン使わない人も、使う人も便利ー!
VOX Adio Airで音作りをして録音する場合はToneRoomを活用すると細かく設定ができるのでオススメです。
※2020年4月現在はios13以降では接続が出来ない不具合があります。
■ToneRoomについてはコチラの記事へ
では、様々な機能が一つになったVOX Adio Air GTを使って、iPhoneに録音する方法を解説していきます。
VOX Adio Air GTとiPhoneと繋げるために必要なもの
- USB AUDIOケーブル (USB A-USB B)
- Lightning – USBカメラアダプタ (OGT対応製品)
USB機器同士を接続して使うための機能です。
OGT機能がないと直接iPhoneつないでのデータ転送が出来ません。
USB AUDIOケーブル (USB A-USB B)
家にパソコンがある場合はプリンタで使用しているのでも代用可能なケーブル。
VOX Adio Airの背面に挿し口があるのでUSB B端子を繋ぎます。
音にこだわりたい場合はオーディオ用のUSBケーブルがあります。
高価にはなりますが「金メッキ」「ハイレゾ対応」「OFC値の高い商品」を選ぶのがポイント!
Apple Lightning – USBカメラアダプタ
USBケーブルとiPhoneを繋げるケーブルです。
先ほどのUSBケーブルとつなげiPhoneの Lightning 端子に挿すだけでで他の設定は不要です!
アップル純正の Lightning – usbカメラアダプタは充電器がさせるタイプもあります。
長時間の録音をする場合は、こちらをオススメします。
Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ
OGT対応のLightning – usbカメラアダプタは、アップル以外からも販売されています。
安価で手に入れることが出来ますが、商品によっては不具合もありますのでレビューなどを確認しながら探してみましょう。
私は下記を購入しました。
Lightning – usbカメラアダプタ
Vox Adio AirとiPhoneのみで弾いてみた動画を作る手順
基本の手順(ギターの音のみ)
- VOX Adio Airで好みを音を作成
- iPhoneは「ビデオ」を使う
- 録画(録音)開始
- 完了!
基本はこれだけでギターの録画ができます!
周りの音が入らないのでクリアな音源で録画したい時は最適。
AUX INやBluetoothオーディオを流しながら録画可能ですが音は入りません。
この方法はギター音のみになります
音源(BGM)を追加する方法(ギター+CD/打ち込み音源など)
- 音源を用意する。
- iMoveを起動
- 用意した音源を貼り付け
- 完成
元からiPhoneに入っているアプリを使う方法です。
※動画投稿の際はアップロード先のライセンス契約や、楽曲の著作権に注意しましょう。
音源の開始位置の変更方法
音源と演奏がずれてるよ~
これって撮り直し!?
iMoveで開始位置が調節できるから安心していいよ。
①音源をバックグラウンドへ切り替える。
緑色の音源データをタップ→フォアグラウンドをタップ
音源データが青色になればOKです。
②開始位置を調整
音源データの青色の部分をなが押しで移動
ちょうど良い位置まで開始時間を調整できればOKです。
編集まとめ
- Vox Adio Airで音源を流しながら撮影
- iMoveで音源を追加
- iMoveからyoutube投稿
これで弾いてみた動画が出来ます。
同じくiPhone付属のgaragebandを使用することで、重ね撮りも出来ます。
iMoveとgaragebandを使えばソロの部分だけ後から入れ替えたりもできてらくちんー!
Vox Adio Air+iPhoneのここがオススメ
- レイテンシーが少ない
- 省スペースで完結できる
- アンプの音作りがそのまま活かせる
- 投稿までが早い
パソコンを使う場合、プラグインやエフェクトの追加など後からやる事が多く、音作りに専門的な知識も必要です。
弾いてみた動画をとにかくやってみたい人は、iPhoneがオススメだよー。
レコーディングや、他の楽器を撮る場合、細かく設定する場合はパソコンでの作業の方が効率が良いです
その場合はクリーンのLINE録音のみで、パソコンのソフトでギターの音を加工しても良いでしょう。
まとめ
- VOX Adio AirとiPhoneをつなげるためには、USBケーブルとカメラアダプタが必要。
- 音源と演奏の同時録画は出来ないので別アプリを使う
- 細かな編集をしたい場合はパソコンを使うと良い
今回は一番簡単な方法を紹介しました。
弾いてみた動画入門に最適なVOX Adio Air GT、ぜひ使いこなしてみてください!
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