YOASOBIの曲コピーしたい
AssHさんの使ってるエフェクターが知りたい
今回は実際にコピーバンドを組んでみたいという方向けに、より具体的な機材の選び方を解説していきます。
- YOASOBIのギタリストAssHさんの音作りの解説
- 使用しているエフェクターやギターから似た音を作る
そんな内容になります。
なお、「夜に駆ける」「群青」「怪物」あたりの音作りを想定します。
機材迷子になっている人、ギターをこれから始めていこうという方はぜひ見ていってください!
予算に限りが無い人はAssHさん本人が紹介してくれているので参考にしてみて下さい!
2021年7月現在のペダルは下記となります。
現在はサポート用のボードと、個人用のボードを使用しています!
■Xotic/EP Booster (約1万2千円)
■Malekko Heavy Industry / Ekko616
現在取り扱いしているお店がありませんでした。
モジュレーションを追加できるアナログディレイです。
■t.c.electronic/POLYTUNE 3 NOIR
■Vemuram /Myriad Fuzz(約4万2千円)
■Vemuram /JanRay(約4万円)
■Virtues/monica(約3万5千円)
■白いバージョンはAssHさんのシグネチャーモデルです(約4万円/限定生産)
■XOTIC/EP Booster
■Strymon/El Capistan
■Strymon/FLINT
はじめに…
例え同じ機材を使っても、全く音が出るわけではないので、ある程度似た音になればOKという気持ちが大事です。
上記を考慮して、本人とは別のエフェクターにて提案しています。
具体的なつまみの位置などは、使う機材や場所で変わりますので、参考程度に考えてください。
この記事を参考にして試行錯誤してもらえると嬉しいです。
AssHさんの弾き方の秘密を調べたい場合はコチラの動画がおすすめです!
※サイト内の価格は執筆時点での販売価格となります、正式な価格はリンク先をご覧ください。
ギターとアンプの選び方
新しくギターを買いなおす必要はないですが、ギターによってアンプやエフェクターのセッティングが変わります。
おすすめのギター:ストラトタイプ(SSHタイプ)
アンプ:JC-120(購入するならFender Deluxe Reverb TONEMASTERがおすすめ)
AssHさんの使うギター「Aki’s guitar shop/ストラトタイプ」はオリジナル製品ですので、同じものは購入できません。
ストラトやテレタイプを選ぶと良いでしょう。
アンプにJC-120を選ぶ理由は基本の音作りがエフェクターで完結するからです。
チューブアンプで音作りをする場合は自宅・スタジオ・ライブ会場などでそれぞれ調整が必要となります。
■Fender ( フェンダー ) Stratocaster HSSタイプ(画像のモデルで約10万円)
リアのハムにコイルタップ機能がついているとなお良いですね!
■Fender Deluxe Reverb TONEMASTER(約12万)
真空管じゃないので軽くて持ち運びがしやすいです。
AssHさんは手元で音を調整するのが上手いので、エフェクターの操作と同時にギター側のボリューム・トーン・ピックアップなどを操作してみてください。
エフェクター選び
基本となるクランチ・リード・ソロ(リード+ブースター)の3種類の音にディレイとPU操作で音色の違いを出します。
予算に余裕があれば、ファズを追加してみても良いでしょう。
AssHさんはファズでクリーンから歪みまで使い分けてます
YOASOBIではない普段のAssHさんの音作りが知りたい場合はコチラの動画がおすすめです!
AssHさんの個人の活動での音作りを真似たい場合は是非VemuramのMyriad Fuzzは手に入れておきたいです。
■Vemuram /Myriad Fuzz(約4万2千円)
AssHさんに近づくなら同じファズが音の調整範囲も広くおすすめです!
もし高くて買えない場合はボリューム操作で音色が変わるファズフェイス系を選びましょう!
Myriad FuzzはFuzzの中でもディストーションに近い音が出せるタイプです、安価なファズが良い場合はFuzz face系にオーバドライブを組み合わせるのがおすすめです。
■MXR M296 CLASSIC 108 FUZZ (MINI)(約1万2千円)
クリーンブースター(ソロ時の音量アップ)
こちらはソロ時のみONで音抜けと音量UPが目的です。
歪ませすぎなければオーバードライブでOKです
t.c.electronic Spark Mini Booster(約7千円)
安価なブースターならこれがおすすめ!
踏んでいる間だけONになるモメンタリー機能も便利です!
Xotic エフェクター ブースター EP Booster (約1万2千円)
余裕があればAssHさんと同じものを選びましょう!
1ノブに見えて実は内部スイッチでゲイン量やブライト感を調節できるので持ってると何かと役立つ1台です!
メイン歪み(オーバードライブ)
メインの歪みはリード用と常時ON用のエフェクターを選びます。
常時ON用は、クランチ程度の歪みを作ってボリュームを絞るとクリーンになるように調節します。
なおYOASOBIはサポートという事もあり、ギターの音が抜けすぎないように注意しているそうです。
Mad Professor Sweet Honey Overdrive(約2万円)
ダンブル系の王道ですが使い勝手が良く、音作りもしやすいです
Xotic Soul Driven(約2万2千円)
AssHさんも以前使っていておすすめのオーバードライブです。
MidブーストのつまみでToneの効き方を変えれるのでギターに合わせた調整もしやすいです。
Toneでボリュームの大きさが変わるので、音作りは少し中級者向け
JOYO R-11 BAATSIN(約1万円)
8種類のオーバードライブを切り替える事ができます!
安く色んな音を試したいという場合には一押しのペダルです!
山口さんのタメシビキで紹介されました!
メインの歪み(リード用)
Suhr Riot(約2万2千円)
eclipseよりも若干派手めな音になります。
とにかく歪みやすいのでガンガンリードパートを弾きたい方向けです。
JOYOJOYO R-03 UZI(約8千円)
ハイゲインペダルながらゲインを絞った音も使いやすい音です。
安くて使い勝手のいいディストーションならおすすめのペダルです!
Suhr eclipse(約3万2千円)
2chあるのでオーバードライブ分の予算を回して本機1台でまかなうのも良いでしょう!
Suhrのエフェクターはどれも音作りがしやすく、ずっと弾いていたくなるペダルが多いですね!
ディレイ
ディレイはソロやクリーン系フレーズの時に踏むことが多いです。
元々クリーンをボリュームを絞って作るので、音が綺麗なデジタルディレイよりもアナログディレイがおすすめです。
Animals Pedal RELAXING WALRUS DELAY(約8千円)
AssHさんが使っているディレイほど多機能ではありませんが柔らかい雰囲気が出るおすすめのディレイです。
リバーブ
tc electronic Hall of Fame 2 Reverb(約1万2千円)
リバーブも常にONで使用しています。
予算が無い場合はアンプのリバーブを使用してもOKです!
リバーブにもこだわりたい場合はスプリングリバーブがおすすめです。
音作りとセッティング
アンプのセッティング
- クリーンの状態である程度好きな音にしておく
- オーバードライブをONにして少しミドルとハイが多めに出る位に設定
オーバードライブで音質を調節するのではなくアンプの音を基準にオーバードライブでエッジ感を足すイメージです。
理想は少しだけ歪むクリーンを作りエフェクターの歪みを調整します。
手持ちエフェクターによってはアンプ側のリバーブも調整してください。
ボリュームやピックアップセレクトについて
ピックアップは演奏パートによって切り替えていきます。
エフェクターの使い方
オーバードライブとリバーブは常にONになるのがポイントとなります。
ディストーションもオーバードライブをONにした状態で音作りをしましょう!
歪ませすぎないのがポイントです。オーバードライブを重ねて音がマイルドにするイメージ
ファズを使う場合はギターのボリュームを「ソロで10」「通常のフレーズで7~8」「クリーンは2~5」位を意識します。
まとめ
以上YOASOBIのAssHさんのの音作りを考えてみました。
演奏の技術が高いのでエフェクターを揃えても同じ音の再現は難しいかもしれません。
AssHさんの音作りはYOASOBI以外の楽曲でも活かせるので、焦らずに挑戦してみてください。
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