ヨルシカの曲をコピーしたい
ヨルシカの音ってどのエフェクターで出せるの?
バンドでヨルシカのコピーをしたいという方向けに、実践的な機材の選び方を解説していきます。
ヨルシカが好きでギターを始めようと思った人の参考になればと思います!
はじめに…
アーティスト本人と同じ音を目指さなくてもOKです。
そのうえで、なるべく同じ雰囲気を出せるようなエフェクターを探します。
スタジオやライブハウス自宅とアンプが変わる場合、エフェクターのつまみも場所に合わせて調節してみて下さい。
下鶴光康さんはYouTubeチャンネルもやってますので是非チェックしてみてください。
この記事を参考に、試行錯誤してもらえると嬉しいです。
※サイト内の価格は執筆時点での販売価格となります、正式な価格はリンク先をご覧ください。
ギター・アンプの選び方
ギター
実は曲でギターの使い分けがあるので特に指定はありません。
下記は本人が使用に近いモデルです。
上記の中では音作りはテレキャスタータイプがしやすいです。
ジャガーは音に癖があるので人により好き嫌いが分かれ、慣れるまではレスポールはクリーントーンで音がこもりがちになります。
Squier by Fender エレキギター Classic Vibe ’70s Jaguar/56,000円
Bacchus Universe Series BLP-FMH/R CS(チェリーサンバースト)/33,000円
Squier by Fender エレキギター FSR Affinity Telecaster/30,000円
アンプ
今回はマーシャルのクリーン又は少しだけ歪ませた状態(弱く弾くと完全にクリーンになる程度)で音作りをします。
ヨルシカの透明感のあるクリーンはチューブアンプの方が再現がしやすいです。
アンプにリバーブが付いている場合10時位まで上げましょう!
リバーブが無い場合はエフェクターを使います。
もしアンプ購入を考えている場合はfender系アンプがおすすめ。
Fender ギターアンプ Tonemaster Deluxe Reverb/100,000円
高価ですが自宅でもライブでも使いやすい良いアンプです。
実はデジタルアンプで、軽く持ち運びもしやすいです。
下鶴光康さんもレビューしてます。(5:30くらいからのリバーブフレーズが気持ちいい)
基本となるエフェクター
歪みペダル
Mad Professor FACTORY Series Twimble FAC/36,000千円
「リード音」「ソロ」で使用。
右側のブースターは単体でも使用できます。
- クリーンの隠し味
- 別のペダルのブースト
で踏むと1ランク上の音作りができます。
サイズが大きすぎるという場合はこちらでもOK
One Control Persian Green Screamer/12,000円
TS系のオーバードライブ。「クランチ」で使用。
クランチを多用する楽曲が多い場合は。クランチ音を基準にして他のエフェクターの調整をしましょう。
このペダルを選んだ理由は側面のmode切り替えスイッチ。
モード切替があるのでブースター的な使い方も、メインのオーバードライブとしても使えます。
TS系がどうしても苦手な場合はOCDが使いやすくおすすめ
ディレイ
ヨルシカの音作りにディレイは欠かせません。
メインの歪み以上にこだわっても良いポイントとなります。
コーラスを使っている曲も多いのでモジュレーションディレイや重ね掛けで代用も可能です
tc electronic FLASHBACK TRIPLE DELAY/36,000円
BOSS Digital Delay DD-500/38,500円
使い勝手も良く、デジタルディレイの透明感がヨルシカの楽曲との相性が良いペダルです。
ワウ
Xotic Wah XW-1/30,000円
ワウを使用する楽曲をする場合は代用が難しいので揃えましょう。
それほどこだわりが無ければ、Donnerからボリュームペダルとワウを切り替えられる製品が出ているのでこちらでもOK
※バイパス機能が無いので音痩せを気にする方は、事前に試奏しましょう。
あると良いエフェクター
ファズ
JHS Pedals Muffuletta /29,000円
モード切替可能なファズで、下鶴光康さんは一番左に設定して使用しているそうです。
コンセプトとしては各年代ごとのビックマフの再現ペダル。
バンドアンサンブルでファズが使いこなせるようになると音作りとしてはかなりレベルが高いです。
価格の面と使い勝手が難しいので、あると良いエフェクターの括りにしました。
ファズなしで再現したい場合
- ワウの半止めや、踏みっぱなし
- フロントピックアップでギター側でトーンを絞る
- 全ての歪エフェクターをON
で雰囲気を出してもOKです。
リバーブ
リバーブはアンプについていればアンプのつまみで代用可能です。
tc electronic リバーブ SKYSURFER REVERB/4,700円
予算が無い場合、SKYSURFER REVERBは音も良く値段も手ごろなのでおすすめです。
ペダルボードをなるべく小さくしたい場合
Source Audio SA263 COLLIDER/42,000
タップテンポ対応+プリセット可能なものを選択します。
ディレイ、リバーブ同時使用可能なペダル。
プリセットがあるので曲ごとに切り替える事で小スペースで多様な空間系サウンドを使うことが出来ます。
レビュー記事はコチラ↓
各音作りについて
ヨルシカのリードサウンドはミドルが強調された音が多いです。
ミドルを強調した音を作るためには、フロントピックアップへ切り替えたり、手元にトーンを絞ると良いでしょう。
基本的にはクランチをよく使うイメージですが、「準透明少年」など、ディストーションサウンドで攻める楽曲もあります。
その場合は楽曲のバランスを崩すのを防ぐためボリュームを調節しましょう。
ライブでは後段にボリュームペダルを繋ぎ調整する方法も効果的です。
ディレイに関してはデジタルディレイモードを使います。音色調整が出来るタイプは高音を強調した設定をしましょう。
まとめ
ヨルシカの音作りを考えてみました。
今回はスイッチャーを使わずに組めるように選んだので、もっと機材をふやす時にはバッファやパワーサプライも導入すると良い場合があります。
ヨルシカは弾いてみた動画もたくさんあるので、色んな人の演奏を聴いて参考にしてみてください。
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