操作が複雑じゃないマルチが欲しい。
接続順も自由に変えたい。
歪みペダルはあるけど、他のエフェクターは使ったり使わなかったりする。
持ち運ぶ荷物も減らせたらいいな。
本記事はそんな方へ朗報です。
エフェクター大好きお館が気になる新製品を紹介です!
- ギター歴20年
- バンド歴15年
- 月3ペースでライブ活動(今はお休み中)
このような活動でも活躍しそうなペダルです。
tc electronic PLETHORA X5 の紹介記事です。
バンド活動や、多ジャンル演奏の方は注目の商品となります。
商品の仕様などは製品ページでチェック↓
tc electronic PLETHORA X5 のここがスゴイ!
- tc electronic のTonePrintがすべて使える!
- つなげる順番も自由に変更できる
- エフェクトパラメーターも変更可能
- センドリターン端子付き
- フットスイッチはMASH機能付き
- キャビシミュ付き
もう、スイッチャー要らずですね。
TonePrintがすべて使えるというのが豪華!
マルチエフェクター以上の拡張性があるといっても良いのではないでしょうか!?
価格は6万円前後といったところです。
少し高いですがtc electronicのエフェクターが同時に5個使い放題と考えるとかなりコスパは高いです!
以下そのすごさを解説していきます。
TonePrintで対応できるエフェクトの種類
- ディレイ
- オクターバー
- コンプレッサー
- ノイズゲート
- ヴィブラート/モジュレーション
- エコー&ルーパー
- リバーブ
- コーラス
- フランジャー
2020年4月現在これだけのエフェクトをTonePrintで使う事ができます。
各エフェクトはプロミュージシャンがモディファイした設定なども用意されています。
かなりの種類になるので、音色で飽きることはないでしょう。
操作性も良く、「2つのフットスイッチ長押しで接続順を交換できる」
など、急なセッティングの変更にも対応力が高そうです。
歪みはセンドリターンで
- PLETHORA X5には歪みエフェクトは未実装
- センドリターンに繋げるのがおすすめ
- センドリターンの順番も自由に設定できる!
歪みエフェクトはセンドリターンに設定して使用する事を想定しています。
なお、アンプのセンドリターンと組み合わせての使用も可能です。
センドリターンを組み込む場所は自由に設定できます。
「コンプ→歪み→ディレイ」などかなり幅広い使い方が出来そうです。
MASH機能が優秀
全フットスイッチに MASH機能付き
MASH機能は押して(踏んで)いる間だけ
- ONにする。
- ボリュームを変える
- パラメーターを変化させる
など、自由度の高い効果をつけることが出来ます。
キャビシミュがライブも卓録にも便利
なんとキャビネットシミュレーターまでついています。
PA直の接続や、オーディオインターフェースへの音作りがより自然に行えますね。
tc electronic PLETHORA X5 の ここはどうだろう?
- センドリターンが1つ
- MIDIの活用が活かしにくい
- 今までのボードと構成がかなり変わる
複数の歪みペダルを使っている場合
複数のペダルを使って歪みを使い分けている場合は、接続が大変そうです。
歪みだけまとめてスイッチャーを使うか、
直列でON/OFFを切り替えるか。。。
外部接続を活かしたボードを作れるか
MASH機能を活かした配置や、MIDI制御を活かせるボードを作るのは難しそうです。
センドリターンにMIDI制御できる空間系を入れておいて、MIDI制御可能なスイッチャーの横に 「PLETHORA X5 を置きMASH機能を活かす」という使い方が良いかもしれません。
まとめ
tc electronic PLETHORA X5 はTonePrintとtc electronicの強みを前面に活かしたペダルでした。
機材の小型化はもちろん、更に拡張したい方でも対応力のあるペダルとなりそうです!
今後もアップデートしていくそうですので楽しみですね。
今回紹介させていただいたのは
tc electronic PLETHORA X5 でした!
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