【アプリで遠隔設定、実機よりも調整しやすい】VOX Adio Air GT レビュー その2 Tone Roomの使い方

ToneRoom その他(A I/F、パワーサプライ、など)

家庭持ちのギタリストお館です。

前回

簡単な仕様とオーディオプレイヤーとしての使い方を説明しました。

今回は本体と合わせて使用したいTone Roomアプリの使い方を紹介します。

・ToneRoomって使える?

・どんなアンプやエフェクトがあるの?

・操作方法は?

にスポットを当てていきます。

スペックはVOX Adio Air GTの製品ページでチェックしてみてください。

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ダウンロード

・iOSはapp store

・AndroidはGoogle Play

からダウンロードします。

接続方法

USBケーブル又はBluetooth MIDIが使用できます。

Bluetoothのマークを押して
本機をタップ

IOS13では接続が出来ない不具合があります。

※VOX Adio Air GTと繋がらない不具合があり、現在ios 13では接続ができません。

公式より正式に不具合の発表がありますのでアップデートを待ちましょう。

ニュース | 弊社製品のmacOS Catalina、iOS 13対応状況について(2019年10月31日追記)。 | KORG (Japan)
弊社製品のmacOS Catalina、iOS 13対応状況について(2019年10月31日追記)。
お舘
お舘

Bluetoothさえ使えれば大丈夫なので、

昔使っていたiPhoneがあれば操作用だけに使用するのも有りです。

アンプモデリング

モデリングは

アプリは見た目がわかりやすいです。マーシャルやメサ/ブギー風のアンプはもちろん
ディーゼルやオレンジ風の物まで!

あくまでモデリングなので実機にのようにはいきませんが、各アンプの歪み方などは特徴をとらえているように思えます。

なお私は自宅ではあまり歪ませません。

この手のシミュレーターの音が苦手でフラット1択です(笑)

エフェクト1

コーラスが2種類、フランジャーが2種類
フェイザーが5種類
トレモロが2種類

すべて使い分けれるかは別としてこれほどのエフェクターが試せるのは楽しいです。

マルチエフェクターでは文字だけの選択なのでイラストが変わると選ぶ時もわかりやすいです。

エフェクト2

ディレイは4種類
リバーブも4種類

ディレイ、リバーブは常にかけてもいいくらい気持ち良いです。

ここで、あれ歪みがない?と思う方もいるかもしれません。

アンプ側で歪むのと本当にこだわる人は自分のを使うという意図なのだと思います。

使い方

コントロール

エフェクターをタップ

タップで設定画面が開きます。

はじめは微調整が難しいです。。。

つまみの上をタップしながら左右にスライドするとつまみと数値が変化していきます。

アンプごとのコントロールの違い

ディーゼル風モデリングのコントロール
BRIGHT CAPはある物と無いものがあります。
フラットはシンプルなコントロールです。

ON/OFFの方法

画面左のFXの所をタップすると切り替えができます

エフェクターのイラストを下にスライドしてもOK
オンにすると左のパワーボタンがオレンジ色になってイラストも下に下がります。

※ONの写真がFX2になってます。わかりにくくてすみません。。。

OFFでは色が変わらず上に上がったまま

設定した後の保存

背景部分(エフェクターとアンプ間など)をタップしたままA1~B4の場所へスライドすると保存ができます。

お舘
お舘

保存をする前にしたのプリセットをタップしてしまうと、切り替わってしまうので注意!

オーディオインターフェースを使う場合

接続順を変更することも出来ます。

通常はアンプの音作りをそのまま出力するモードになっています。

VOX Adio Air 接続順
アンプから聞こえたままを出力する場合

PC側でエフェクトを追加したい場合はコチラがオススメ

VOX Adio Air 接続順
Rはギターのみの音Lはアンプからの音

リアンプ機能です。

PCで録音された音源をVOX Adio Airに繋げます。

LINEで録音しておいたものを、VOX Adio Airで違うエフェクトをかけて複数パターンの音源を作ることも出来ます。

VOX Adio Air 接続順

オーディオインターフェースの機能を使うと、レコーディングもできる他、弾いてみた動画を作ることもできます。

まとめ

以上がアプリの仕様です。

使ってみた感じ、音を作り込む場合は圧倒的にアプリでの操作する方が便利です。

早く新しいIOSに対応してほしい物ですね。

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