家庭持ちギタリストのお館です。
最近は卓録やDTMがお手軽になってアンプヘッド使う人が減ったのがさみしいです。
今回はFRYETTE のPower Stationに100wモデルが出たので紹介です。
・いいアッテネータが欲しい
・普通のアッテネーターとの違いって何?
・ FRYETTE のPower Station の良いところ
といった内容が確認できます!
2020年4月28日時点ではAmazon、楽天共に121,000円となっています。
↓同社のこのタイプもおススメです。(現在は品切れのようですので、上記のFRYETTE PS-100も急いだほうが良いかもしれんせんね。)
FRYETTE PS-100ってどんな商品?
リアクティブロードとチューブパワーアンプを合わせた製品となります。
大出力のアンプヘッドの音量を下げて、
卓録や、小さなライブハウスなどで、お気に入りのアンプヘッドを
音質はなるべく変えずに使用できるようにする
のが主な目的です!
アッテネーターやダミーロードとの違い
本記事を検索されている方は、音にこだわりがある方ではないでしょうか?
実際一般的はアッテネータや、ダミーロードは音質の変化が激しいものが多いです。
理由の一つが、アッテネータやダミーロードは、抵抗で入力信号を逃がす事で音量を下げていることにあります。
一方、FRYETTE PS-100では一度下げたアンプからの信号を
真空管搭載のパワーアンプ部分で増幅することで、オリジナルに近いニュアンスを再現しています。
・アッテネータやダミーロードは下げるだけの機能しかない。
・ FRYETTE PS-100 は一度下げた後に自然な音質で上げている。
点が大きな違いといえます。
この機能を応用すれば、自宅で使用している小型アンプをライブハウスで使用することもできます。
FRYETTE PS-100 の優秀な所
FRYETTE PS-100 は機能面を見ても使いやすい理由が分かります。
①EQ搭載
EQがあることで、パワーアンプ部だけでは再現しきれない音色を微調整することが出来ます。
キャビネットが変わる時などにも役立ちます。
②エフェクトループ(センド/リターン)
・センドリターンが無いアンプヘッド
新たにエフェクトループ機能が追加されるので、
空間系など歪みの後ろで使うエフェクターが使いやすくなります。
・元からエフェクトループがついているアンプヘッド
パワー部で歪みがプラスされているアンプではよりクリアにエフェクト効果を付けられる場合があります。
ON/OFFがFRYETTE PS-100 のフットスイッチで切り替えられるようになるのも魅力です。
③疑似チャンネル切り替え機能
VOLUME、PRESENCE、DEPTH を2パターンで設定できます。
フットスイッチで切り替えが可能ですので、
ブースターを使わずに音量や音色の変化をつけることが出来ます。
製品仕様
真空管 :12AX7 × 1、 6550 × 2
出力 : 100W RMS
最大入力 :200W 2/4 &16 Ω・150W @ 8 Ω
サイズ:(幅)360mm x (奥行)250mm x (高さ)82mm(突起物含む)
重量:7.3kg
電源が必要なのと重量があるので持ち運びが不便なのがデメリットです。
まとめ
FRYETTE PS-100 は音質を気にするアンプヘッドユーザーの強力な味方になります。
卓録はもちろんですが、フットスイッチ機能を活かすことであらゆる環境でもライブが出来るようになります。
FRYETTE Power Station PS-100
↓現在は楽天のみ検索可能です。
旧製品:FRYETTE PS-2
なお、お館もパワーアンプ機能付きのアッテネーターを使用しています。
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