【国産ハンドメイド・使い心地抜群】momose MT2-STD/M WBD レビュー&カスタム

momose ギター

momoseのテレキャスタータイプのギターです。

オリジナルの時点でヴィンテージタイプではなく現代風にアレンジがされています。

・momoseのギターってどんな感じ?

・ギターをどんな改造したらよいの?

・内蔵型ブースターってどんな感じ?

という方にも参考になれば幸いです。

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基本仕様

日本製ハンドメイドギターブランド

テレキャスターを土台に、ヒールカットや落とし込みプレートのネックジョイント、コンター加工により演奏性を向上させています。

アッシュボディー、メイプル指板を採用し、レンジが広く音の芯がはっきりとした太い音色で
メリハリの利いたキレのあるアタックとまとまりの良さを併せ持っており、
様々なジャンル・音作りに無理なく対応でき、ストレスのない弾き心地も含め高い完成度を誇っています。

スペック

BODY:ASH 2P
NECK:MAPLE
FINGER BOARD:MAPLE
SCALE:25.5inch
WIDTH AT NUT:42mm
MACHINE HEADS:GOTOH/SD91-05M MG
FRETS:JESCAR FW9662-NS
PICK UPS:momose VT-1
BRIDGE:DEVISER DTB-1
CONTROLS:1Vol,1Tone,3Way PU Selector
FINISH:TOP LACQUER

カスタム内容

ピックアップ

フロント:LINDY FRALIN P-90

オリジナルVT-1のフロントピックアップも捨てがたかったのですが、ギターソロ時にパワーが欲しかったので思い切ってザクリ加工+P-90への載せ替えを行っています。

コントロール

ボリュームの場所にCTSデュアルポット250kΩ/500kΩ、を搭載しました。

元のトーンの場所にはVillex Passive Rotary Tone Booster for Guitar(内蔵型ブースターと言われています。)を入れています。

演奏するジャンルが増えたことからVillex Passive Rotary Tone Booster for Guitarを増設。

バンドマンうさぎ
バンドマンうさぎ

演奏中に切り替えると音が途切れてしまうの…

当初トーンを外し搭載してい他のですが、演奏中の音色調整を行えるようにするため2軸式を採用しました。

バンドマンうさぎ
バンドマンうさぎ

2軸ポットの不良で2回ほど交換しました^^;

初期は抵抗を変えないようにMontreuxの250kΩ/250kΩのもの(選択肢がMontreuxしかない)を使用していたのですが、数ヶ月もするとボリューム調整が効かなくなりました。

サウンドハウスのレビューなどでも同様の不具合が多いことが分かり、あわててCTS製へ変更をしました。デュアルポット自体がまだ品質が安定してないみたいですね。

なお、Villex Passive Rotary Tone Booster for Guitarは現在は生産完了となっています。

パッシブブースターなので新たに電池を入れる場所の加工をしなくても良いです。

ハンダさえできれば自分でも付け替えが簡単なのが良いですね。

名前はパッシブブースターですが実際はプリセットEQだと思われます。

4段階の調整が可能で徐々に広域と低域を削ることで中域が目立つ音色になります。

同じとは言えませんが4段階目のブースト状態で歪みを調節するとハムピックアップに近い音が出ます。

使用感

カスタム後は対応出来る演奏の幅が広がりました。

デメリットですが、音作りに悩みます(笑)

感覚的にですがアンプ直の音では1Vol、1Toneの方が音抜けが良い気がします。

色々なアーティストのコピーバンドをする時はギターを持ち帰る必要が無くなるのでかなり重宝しています。

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