家庭持ちギタリストのお館です。
本日は複数アンプでの出力や、スイッチングシステムを使用しているギタリストにもおすすめのチューナの紹介です!
・トゥルーバイパスでエフェクターをたくさん使っている
・アンプを複数台使っている(使いたい)
・エフェクター増やすのでパワーサプライからチューナーを外したい
といった方は必見です!
ただ値段は若干高い。。。2in1だと思えば
商品仕様
● チューナーはKORGのPitchblack Advance仕様
音律:12平均律
測定範囲:E0~ C8 (20.60Hz~4186Hz)
基準ピッチ範囲:436 ~ 445Hz
測定精度:±0.1セントFEED BACK(VR、アナログ回路)
半音下げや1音下げモードなどはなさそうですが、問題なく認識できる性能です。
● サイズ
115(D) × 76(W) × 50(H)mm
● 重量
約220g
● バイタライザー
入力インピーダンス:1MΩ
出力インピーダンス:100Ω以下
● 入出力
IN、OUT、SEND、RETURN、DC IN、DC OUT
● コントロール
チューナー:CALIB(タクト・スイッチ)、DISPLAY(タクト・スイッチ)
信号:VITALIZER⇔THRU(スライド・スイッチ)、TUNER ON/OFF(フット・スイッチ)
● 電源
9Vバッテリー(1個)、 DC9~18V 安定化タイプ ACアダプター(別売)
● 消費電流
ACアダプター接続使用時: 最大27mA
内蔵9V電池使用時 :最大12mA
● 電池寿命
チューナー・オン時、連続約30時間~60時間
(アルカリorマンガン電池使用、ディスプレイ・モードなどで変動があります。)
アルカリ電池レギュラーモードで約60時間とのことです。
注目の機能
VITALIZER を活用したジャンクションボックス・スプリッター機能
SEND/RETURN端子があることで、 本機のVITALIZER機能を活かし別途バッファを使わなくても システムを組むことが出来ます。
VITALIZER は信号をローインピーダンスに変更する機能。(いわゆるバッファです)
VITALIZERはバッファーの音が苦手という人でもこの音なら大丈夫という人もいます。
①ジャンクションボックス
ギター→IN→SEND→エフェクター(バイタライザー反映)→RTN→OUT→アンプ
②スプリッター
a)ギター→IN→SEND→(エフェクター)→アンプ
→OUT→アンプ
b)ギター→IN→SEND→アンプ
→OUT→DI→ミキサー
エフェクトとDRYの信号を同時に使いたい時やアンプとミキサーに同時に信号を出力したい時などにも使用できます。
アンプシミュや、キャビシミュを持っている場合はこちらの使い方おすすめです!(中音は会場のアンプ)
VITALIZERを使うと良い場合とは?
エフェクターを多数使用している場合や、合計のシールドの長さが15mを超えるような場合です。
・トゥルーバイパスが基本となっている最近のエフェクターですが、音質変化が少ないというだけで劣化がないわけではありません。
シールドが長い場合や、いくつものエフェクターを経由することでギターからの信号はどんどん劣化していきます。
そんな時にバッファを使用するのですが、バッファ音が嫌いというギタリストも多いです。
なお、トゥルーバイパスのエフェクター1~2つでシールドもそれほど長くない場合は本機能をOFFにしても良いでしょう。
常にONにしているブースターなどがあればバッファの代わりとなっているので心配はいりません。
お館オススメのバッファはコチラ↓
ミュートの位置が最終段
通常のチューナーはギターのすぐあとに入れていると思います。
使用している機材によっては、ペダルそのものから発生しているノイズが出ているのではないでしょうか?
本機は最終段でミュートするので、そのようなノイズなどを防ぐことが出来ます。
DCアダプターが9V~18Vまで対応。チューナなのに何故かというと…
入力された電源電圧をそのまま出力させることが可能です。
また、DC OUT回路には過電流保護機能が備わっており、ACアダプターやパワーサプライなどの外部電源を事故から保護します。
この機能を使えばパワーサプライやスイッチャーに使っているアダプターを本機に仕様。
そのまま本機からパワーサプライへ供給という事が可能です。
※機種によっては不具合や互換性もあるかもしれません。
カラーリングも豊富
↑シャンパンゴールドは<限定カラー>です。
ホワイト・ブラック・ゴールドとカラーリングが選べるのも面白いです。
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