Vox Adio Air GTって使いやすい?
多機能な家庭用アンプが欲しいなー。
という方への記事となります。
ライブではマーシャルJCM800を使用。
PCでのレコーディングや、イベントでの音響も行っています。
Vox Adio Air GTは、
- 使い勝手の良さ
- 基礎練習がしやすい
- DTMやオーディオインタフェースとしても使える
事を重視して選びました。
今回は外観や簡単な使用感などの説明となります。
・自分の部屋がなくてリビングにおきたいんだけど大丈夫なのか
・付属品はどんなものがあるのか
・電池使用時の注意点
・造りはしっかりしているか
・オーディオプレイヤーとしてどうか
などにスポットを当てていきます。
各スペックは商品ページをチェック↓
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梱包の様子
外箱は意外と大きめ。
取説は1/2と2/2で2枚あります。
画像にはありませんが別途名刺サイズのjam boxⅢのダウンロードカードがあります。
オーディオインタフェースに繋ぐ用のUSBケーブルは付属していないので別途用意する必要があります。
電源が大きめ
アンプ自体は非常にコンパクトで小スペースですが、電源コードとアダプターは大きめです。
50wや本体重量を考えると納得ですがギリギリのスペースにおこうと思っている方はコードの収納は少し苦労するかもしれません。
本体外観・使用感
コントロール部分
コントロール部分は少し小さめです。
別途アプリからも設定ができるので外観重視という所でしょうか。
ギターの音量を決めるポイントは3つあります。
・GAIN…プリ部の音量、いわゆる歪み部分です。
・VOLME…パワー部の音量、アンプのマスターです。
・INSTRUMENTS…アンプモデルやエフェクトを通った最終音量です。
はじめはINSTRUMENTSの働きがわからずなぜ音が出ないのか分かりませんでした。
なお私が読み飛ばした取扱説明書のリンクはこちら
多言語表記ということもあり探しにくいです(笑)
シールドが挿しにくい?
ジャックの差し込み口が少し固めで私が使用しているノイトリック製のプラグでは力を入れて差し込む必要がありました。
個体差かもしれませんが音が出ないなと思った方はシールドがしっかり挿さっていないということもあるかもしれません。
背面
電源、USB端子、外部入力端子が並んでいます。
真中に指が入るくぼみがあり持ち運びも楽々です。
単三電池8本でも使用できます。
本数は多いですが手に入りやすい単3電池なのはありがたいですね。
【注意】電池使用時は最大出力5w
電池使用時は出力が下がります。
2.5w×2ですので野外でセッションに使用したいと思っている場合は注意下さい。
耐久性
軽い分耐久性は低そうです。
持ち運びをする程度は良いのですが、落としたらおそらく割れます。
アウトドアイベントに使える?
個人的にはおすすめしないです。
防水や防塵なども記載がないので、アウトドアイベントなどに持ち運びをする場合にはカバーなどを用意するのが良いかもしれません。
持ち運びがしやすく電池で使用はできる製品ではありますが、野外ライブやアウトドア用の製品ではありません。
メインはやはり家庭用のアンプという感じです。
リビングに置けるのか?
100均でワイヤーネットとスタンドを購入して簡易的なトレーニング空間を作ってみました。
ワイヤーネットの裏側に電源コード類を結束バンドで留めてカゴを付けています。
カゴにはワイヤレスやピックなどの小物をいています。
またフックを使ってタブレットスタンドにしています。
置き場所は?
キッチン裏のカウンターが狭くなってる場所に置いてあります。
評判通り全体的にコンパクトでした。
リビングに置いても家族に怒られない大きさです。
オーディオプレイヤーとして
本製品はオーディオプレイヤーとして使用できるのもポイントです。
接続は本機のBluetoothボタンを押しスマホでペアリングするとすぐにならすことができます。
スマホで好きな音楽を流すことができるので、家族で使う事もできるよー。
複数台スマホを使用する場合はVOX Adio Airの電源を切る度にスマホで接続設定をしなければいけません。
1台しか使わない場合は、Bluetoothボタンを押した後もう一度押すと、前回接続した端末に繋がるようになります。
オーディオプレイヤーの使用感
本体つまみではボリューム調整のみとなります。
基本は入力元での調整をする方法がオススメです。
複数の使い方をする場合はVOX Adio Air側でもEQ調整が出来ます。
①本体では細かな設定は出来ません。
BASSを強調などと簡易的なものになります。
②アプリを使用することで細かなセッティングが出来ます。
プリセットが4種類まで可能ですので。
・音楽プレイヤーとして使う用
・弾いてみた動画のバック再生用
・ジャンルごとにEQを切り替えたい用
使い分ける事で、「オーディオインターフェースとして使用する」場合や、
「弾いてみた動画」を作りたい場合も活用できるようになります。